ビューティーオープナーの主成分は卵殻膜エキスですが、それ以外でも美容にいい成分がたっぷり配合されています。
ここではビューティーオープナーに含まれている成分を詳しくチェックし、
どういう効果が期待できるのか
副作用のリスクがある成分は配合されているのか
などについて調べてみました。
ビューティーオープナーに配合されている全成分
ビューティーオープナーには以下の成分が配合されています。
水、BG、ペンチレングリコール、加水分解卵殻膜、ヒアルロン酸Na、スクワラン、カンゾウ根エキス、バラエキス、ローズマリー油、レモングラス油、ニオイテンジクアオイ油、デキストリン、オレイン酸ポリグリセリル-10、クエン酸Na、クエン酸
加水分解卵殻膜というのがメインの成分である「卵殻膜エキス」ですね。
この卵殻膜エキスには、お肌にもちもちした弾力を与えてくれる「Ⅲ型コラーゲン」をサポートする働きがあって、年齢とともに失われがちな肌のハリを取り戻すことができます。
ハリ・ツヤ・弾力を与える効果
透明感を与える効果
うるおいを与える効果
キメを整える効果
などがあるので、年齢肌・乾燥肌による小じわやたるみ、そして毛穴などにもしっかり作用してくれます。
ビューティーオープナーには卵殻膜エキス以外にも肌に効果が高い成分が入ってる!?
では、メインの卵殻膜エキス以外にどんなスキンケア成分が配合されているのかもチェックしてみましょう。
ヒアルロン酸Na
肌の水分を保つ保湿成分。年齢とともにヒアルロン酸を自力で生成できる量はどんどん減って乾燥の原因になるので、積極的に外から補ってあげる必要があります。
特に化粧品に使われるヒアルロン酸Naは、肌になじみやすく、角質層の水分量を増やしてくれる働きがあります。
スクワラン
スクワランというのは、サメ類の肝臓やオリーブオイルなどから抽出できるオイルの一種。保湿力にすぐれていて、ヒアルロン酸と組み合わさることでより高い保湿効果を期待できます。
カンゾウ根エキス
マメ科の植物カンゾウの根から抽出されるエキス。抗菌・抗炎症・抗酸化作用などの他に保湿作用があります。
このように、卵殻膜エキス以外にも肌に潤いを与えてキープするための保湿成分がたっぷり配合されているのが分かりますね。
ただ、あくまでもこれらの成分は卵殻膜エキスの強力な「もちもち肌」効果をサポートするためのもの。
「あれもこれも成分を配合」という美容液ではなく、どちらかと言うと卵殻膜エキスの働きに集中して作られた美容液であることが分かります。
ビューティーオープナーには副作用のリスクが高い成分は入っている?
ビューティーオープナーを使ってみたいけど、肌に悪い成分や副作用のリスクが高い成分が入っていないか心配という方もいると思います。
実は、ビューティーオープナーには
合成香料、着色料、鉱物油、防腐剤、アルコール
などの刺激成分は一切入っていません。
配合されている成分には、副作用のリスクが高いものはないと考えていいでしょう。
卵アレルギーでもビューティーオープナーを使える?
ビューティーオープナーの主成分は卵殻膜エキス。
これは、卵の殻と白身の間にある薄皮から抽出されて作られています。
一般的には卵アレルギーを引き起こすのは、卵白に含まれているオボアルブミンやオボムチンと言われています。
卵殻膜エキスにはオボアルブミンやオボムチンは含まれていないので、基本的には卵アレルギーを引き起こすことはないと考えられます。
ただ、もちろんアレルギーの原因は人によって微妙な違いがあります。
心配な人は、もしもビューティーオープナーを使う場合にはまずパッチテストをしてみるのがいいでしょう。